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WiMAX 電波とコンクリートの壁

自宅で WiMAX に接続するときは、USB 延長ケーブルを利用して、データ通信カードを窓際の高めの位置に置いています。

きのう、WiMAX ソフトウェアアップデート後は自宅室内での接続が驚くほど安定した、というようなことを投稿しました。

WiMAX データ通信カードが届いた日に、テーブルの上に置いたときは圏外でした。それ以降、テーブルの上で試したことがなかったので、もう一度、試してみました。やはり圏外でした。

自宅には、南東側と北西側に窓があります。WiMAX データ通信カードが届いた日に、両方の方角の窓で試してみたところ、北西側は圏外でしたので、それ以降、ずっと南東側で接続しています。きのう、北西側で試してみたところ、電波状態は微弱で接続することができました。

それでも、窓の下のコンクリートの壁の高さに置くと、圏外になります。何度か上げたり下げたりして試してみると、壁より上の窓の高さでは接続し、壁の高さより下になると必ず圏外になります。

WiMAX に割り当てられている 2.5 GHz 帯の電波は、コンクリートの壁などで電波が大きく衰退する、みたいな内容のことを何かで読んだ記憶があります。

これほど明確に影響があるのか、と驚きました。もともと電波が微弱だったから、なおさらなのかもしれません。

南東側に戻って、データ通信カードは窓のだいぶ高い位置に置いています。南東側にあるバルコニーの右側面はコンクリートの壁で、上部に 30 cm ほどの隙間があります。WiMAX 基地局がこの右側面の方向にあるような気がしています。

データ通信カードの位置を変えながら、また、試してみたいと思います。

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 (2011.08.28 21:00)