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マーコウィッツの現代ポートフォリオ理論をブラウザで体験。
分散投資の効果・最小分散ポートフォリオ・資本市場線を可視化します。
「卵を一つのカゴに盛るな」という分散投資の原則を、ノーベル賞を受賞した マーコウィッツの現代ポートフォリオ理論(MPT)に基づいて数値とグラフで体験するツールです。 2〜4資産の期待収益率・リスク・相関係数を設定すると、 効率フロンティア・最小分散ポートフォリオ・最大シャープレシオポートフォリオ・資本市場線(CML)を描画します。
モンテカルロ法で生成した多数のポートフォリオを散布図にプロットし、 包絡線として効率フロンティアを可視化します。 相関係数を変えることで分散効果の大きさが直感的に確認できます。
リスク・リターン空間に最適ポートフォリオの集合を可視化
最小分散ポートフォリオと最大シャープレシオポートフォリオの配分を算出
無リスク資産利率を設定すると接点ポートフォリオとCMLを描画
相関係数を変えるとフロンティアの形状が変化する様子を体験
「株式・債券(2資産)」などのプリセットを選ぶと値が自動入力されます。 銘柄数(2・3・4)を変更すると入力欄が切り替わります。 初めての方はプリセットのままで実行してみてください。
各資産タブで期待収益率(%)とリスク・標準偏差(%)を入力します。 実際の指数の過去データや期待値を参考に設定してください。
資産間の相関係数(−1〜1)を設定します。 −1に近いほど分散効果が大きく、1に近いほど分散効果がありません。 株式と債券は一般に負の相関を持ちます(目安:−0.2〜−0.5)。
国債利率などの無リスク資産利率を設定すると資本市場線(CML)が描画されます。 「フロンティアを描画」を押すとモンテカルロ法で3,000ポートフォリオを生成し、 効率フロンティアを可視化します。
2資産ポートフォリオのリスクとリターンは以下の式で計算されます。
各資産の年率期待リターン。過去の平均リターンや将来の期待値を設定します。
範囲:−5%〜30%
各資産のリターンのばらつき(年率標準偏差)。大きいほど価格変動が激しい資産です。
範囲:0.1%〜50%
資産間の価格変動の連動性。−1(完全逆相関)〜0(無相関)〜+1(完全正相関)。
負の相関が強いほど分散効果が大きくなります。
国債利率等の無リスク資産のリターン。シャープレシオと資本市場線(CML)の計算に使用します。
横軸:リスク(標準偏差%)/縦軸:期待収益率(%)。散布点はシャープレシオで色分けされ、高いほど青系で表示されます。
リスクが最小となるポートフォリオ。リスク回避型の投資家に適した配分です。★ マークで強調表示されます。
リスク1単位あたりの超過リターンが最大のポートフォリオ。資本市場線(CML)との接点となります。◆ マークで強調表示されます。
無リスク資産とMSRポートフォリオを結ぶ直線。この線上のポートフォリオが効率的な投資機会を表します。
相関係数が1未満であれば、複数資産を組み合わせることでポートフォリオのリスクを 個別資産のリスクの加重平均より低くできます。これが分散効果です。
| 相関係数 ρ | フロンティアの形状 | 分散効果 |
|---|---|---|
| ρ = +1 | 直線(2資産を結ぶ直線上) | なし |
| 0 < ρ < +1 | 緩やかな曲線(左に凸) | 小さい |
| ρ = 0 | より大きく左に凸 | 中程度 |
| −1 < ρ < 0 | 大きく左に凸 | 大きい |
| ρ = −1 | V字(リスクゼロが理論上可能) | 最大(完全分散) |