iseeit.jp FP BOOKS

ファイナンシャル・プランニング技能検定試験(FP試験)向けのテキスト・問題集を中心に紹介します

2010年6月アーカイブ

金融財政事情研究会(きんざい) http://www.kinzai.or.jp/ が実施している ファイナンシャル・プランニング技能検定2級試験の実技試験個人資産相談業務)に対応した問題集です。

実技試験対策に多くの方が本書を利用されていることと思います

 

パーフェクトFP技能士2級対策問題集 実技編(個人資産相談業務)〈’10‐’11年版〉

Amazon.co.jp の商品詳細ページリンク)

 

実際の実技試験問題と同様の形式・レベルの練習問題が掲載されています。各問題には解答と解説、そして重要事項には「ポイント」が加えられています。

掲載されている問題のなかには、ちょっと難易度の高い問題が含まれています。出題ボリュームのある問題も含まれています。これらもこなして、全問正解・理解するまで繰り返すことによって、実技試験の合格点に向けて、かなり自信が持てるようになると思います。

巻末には、過去2回分の個人資産相談業務・実技試験の試験問題と模範解答を掲載しています。

 

パーフェクトFP技能士2級対策問題集 実技編(個人資産相談業務)〈’10‐’11年版〉

金融財政事情研究会(きんざい) http://www.kinzai.or.jp/ および、日本FP協会 http://www.jafp.or.jp/ が実施している ファイナンシャル・プランニング技能検定2級試験の学科試験に対応した問題集です。

2級の学科試験については、どちらの実施機関でも共通問題が出題されます。

 

パーフェクトFP技能士2級対策問題集 学科編 ’10~’11 (2010)

Amazon.co.jp の商品詳細ページリンク)

 

実際の試験問題と同様の形式・レベルの練習問題が収録されています。そのようなこともあり、受検者の多くの方が本書を選んでいるようです。

出題可能性の高い項目について、出題科目ごとに整理して、詳細な解説と、重要事項について解説が加えられています。

さらに、巻末には 2009年9月および 2010年1月に実施されたファイナンシャル・プランニング技能検定2級学科試験の問題と模範解答・解説が掲載されています。

 

2級の学科試験問題は、3級試験と比べても難易度の高い出題が多くなります。本書は、500 ページを超えるボリュームですので、学習時間も多くかかるものと思いますが、本書の問題を全問正解・理解するまで繰り返すことによって、2級学科試験の合格に向けて、相当の自信が持てるようになると思います。

ただ、それでも 100 点満点までは難しいでしょう。さらに、その後でテキストを読み進めていくと、より詳細な知識・技能に目を向けることができるようになると思います。

わたしは、約1ヶ月ほど本書でわからなかった問題を中心に数度繰り返して学習しました。本試験は一度の受検で合格できました。

 

過去問題は、その試験実施日ごとの法令基準日における法令が適用されていますので、現在に適用される法令とは異なる場合もありますが、自分自身でも出題傾向を感じとって、重点学習に役立てることができると思います。

 

パーフェクトFP技能士 2級対策問題集 学科編〈’10‐’11年版〉

2級試験の試験範囲をカバーしているテキストの最新刊で、2010年9月試験、2011年1月試験、2011年5月試験を対象としています。

 

うかる!FP技能士2級・AFP完全テキスト 2010-2011

Amazon.co.jp の商品詳細ページリンク)

 

400 ページを超えるボリュームなのですが、軽くて薄めの紙が使用されているようで、ページのボリューム感がとても軽減されています。

2級試験受検に向けて、わかりやすい、理解しやすいと感じられるテキストです。

脇注が設けられていて、重要語句や理解を助ける説明、出題のポイントが多く載せられていてます。

確認問題が収録されていて、また直前重要ポイントもまとめられていて、理解チェックに役立ちます。

本書を編纂(へんさん)しているノースアイランド http://www.knowsi-land.jp/ の Web サイトでは、フォローアップや情報提供が行われています。

 

うかる!FP技能士2級・AFP完全テキスト〈2010‐2011年版〉

FP技能士2級試験AFP 最短集中ゼミ10~11

わたしが、きんざい2級個人資産相談業務試験と、日本 FP 協会2級資産設計提案業務試験を受検する際に利用したテキストの最新刊です。

 

FP技能士2級試験AFP 最短集中ゼミ'10~'11

Amazon.co.jp の商品詳細ページリンク)

 

表紙には、「これで一発合格!」とありますが、わたしも、結果として両試験に一発合格でした。

 

2級個人資産相談業務試験の5月試験を受検しようと準備を始めたのが、その年の3月。同じ年の1月に3級個人資産相談業務試験を受検して、3月に合格発表が行われたあとです。学習期間はおよそ2ヶ月間です。この学習期間をおおまかに3段階にわけました。これは、3級個人資産相談業務試験の学習方法と同じです。ただ、その内容は3級よりもだいぶ濃いものです。

なお、2級資産設計提案業務試験は、同じ年の9月に受検しました。このときは過去問題集で学習を進めました。

まず最初は、このテキストをひととおり読んで、自分がわかりやすいと思ったところと、わかりにくいと思ったところを把握します。

中盤は、問題集を何度か繰り返します。何度か繰り返して全問正解を目指します。テキストで理解したと思っていたことでも、問題によってその理解がまだ不十分だったことに気づいたり、逆にテキストでわかりにくいと思っていたことでも、理解のヒントがあったりします。わたしは、問題集を繰り返していた期間がメインで、およそ1ヶ月強でした。

試験前には、ふたたびテキストの注釈などもふくめて細部を読み直します。このテキストの注釈など事項から出題されていることもよくありました。

 

注意しなければいけないことは、これで試験で、特に学科試験で満点がとれるものではないということです。わたしの感覚では、試験直前までに、このテキストの80%を理解すれば、試験で合格点がとれるぐらいのものと思われます。たとえ、このテキストの100%理解しても満点は難しそうです。つまり、あくまでも試験合格に必要な事項が選ばれているということなのでしょう。なお、実技試験対策としても、問題集での問題演習は別に必要と考えておいたほうがよいと思います。

 

他のテキストと比較すると、ページ数は少ないほうだと思います。ですので、比較的短期間で、出題範囲全体を見渡すことができると思います。重要ポイントがコンパクトに解説されています。

他のテキストと比較すると、チェック問題などの収録がないことが特徴です。これがページ数が少ないと感じられた理由だと思います。わたしは問題集を別に購入して問題集中心の学習でしたので、ちょうどよいボリュームと価格のテキストでした。

逆に、図表や解説が中心のちょっとシンプルな構成なので、物足りなさそうな感じをもたれるかもしれません。

 

わたしの受検当時は、このように感じて本書で学習を進めましたが、その後、試験合格に向けて学習しやすいように工夫されたテキストもみかけるようになりました。2級では学習する内容も大幅に増えますので、受検する方それぞれで、学習のやりやすそうなテキストを選ばれるのが良いことはいうまでもありません。

 

FP技能士2級試験AFP 最短集中ゼミ'10~'11

3級試験の試験範囲をカバーしているテキストの最新刊で、2010年9月試験、2011年1月試験、2011年5月試験を対象としています。

 

うかる!FP技能士3級速攻テキスト 2010-2011年版

Amazon.co.jp の商品詳細ページリンク)

 

3級試験、特に3級個人資産相談業務試験の受検用テキストは数多く出版されていますが、そのなかでも、わかりやすい、理解しやすいと感じられるテキストのひとつです。

確認問題が収録されていて、また直前重要ポイントもまとめられていて、理解チェックに役立ちます。

本書を編纂(へんさん)しているノースアイランド http://www.knowsi-land.jp/ の Web サイトでは、フォローアップや情報提供が行われています。

 

うかる!FP技能士3級速攻テキスト〈2010‐2011年版〉

FP技能士3級試験 最短集中ゼミ10~11

わたしが、きんざい3級個人資産相談業務試験を受検する際に利用したテキストの最新刊です。

 

FP技能士3級試験 最短集中ゼミ'10~'11

Amazon.co.jp の商品詳細ページリンク)

 

表紙には、「これで一発合格!」とありますが、わたしも、結果として一発合格でした。

 

3級の1月試験を受検しようと準備を始めたのが、その前年の11月。学習期間はおよそ2ヶ月間です。この学習期間をおおまかに3段階にわけました。

まず最初は、このテキストをひととおり読んで、自分がわかりやすいと思ったところと、わかりにくいと思ったところを把握します。

中盤は、問題集を何度か繰り返します。何度か繰り返して全問正解を目指します。テキストで理解したと思っていたことでも、問題によってその理解がまだ不十分だったことに気づいたり、逆にテキストでわかりにくいと思っていたことでも、理解のヒントがあったりします。わたしは、問題集を繰り返していた期間がメインで、およそ1ヶ月強でした。

試験前には、ふたたびテキストの注釈などもふくめて細部を読み直します。このテキストの注釈など事項から出題されていることもよくありました。

 

注意しなければいけないことは、これで試験で、特に学科試験で満点がとれるものではないということです。わたしの感覚では、試験直前までに、このテキストの80%を理解すれば、試験で合格点がとれるぐらいのものと思われます。たとえ、このテキストの100%理解しても満点は難しそうです。つまり、あくまでも試験合格に必要な事項が選ばれているということなのでしょう。なお、実技試験対策としても、問題集での問題演習は別に必要と考えておいたほうがよいと思います。

 

他のテキストと比較すると、ページ数は少ないほうだと思います。ですので、比較的短期間で、出題範囲全体を見渡すことができると思います。重要ポイントがコンパクトに解説されています。

他のテキストと比較すると、チェック問題などの収録がないことが特徴です。これがページ数が少ないと感じられた理由だと思います。わたしは問題集を別に購入して問題集中心の学習でしたので、ちょうどよいボリュームと価格のテキストでした。

 

FP技能士3級試験 最短集中ゼミ'10~'11

試験機関でもあるきんざいが発行している2級受検用テキストです。2010年9月試験から2011年5月試験までを対象としています。

上・下巻の2分冊で2級の試験範囲をカバーしています。

 

最短合格 2級FP技能士〈’10~’11年版 上巻〉

Amazon.co.jp の商品詳細ページリンク)

 

最短合格 2級FP技能士〈’10~’11年版 下巻〉

Amazon.co.jp の商品詳細ページリンク)

 

2分冊ということでボリュームが多そうにも感じららそうですが、重要テーマ、頻出テーマについて、コンパクトにわかりやすく解説されています。読みやすさもあって、理解しやすい構成となっていると思います。

解説のほかに、「チェック問題」、「学科過去問」、「実技過去問」も収録されています。実際の出題を読むことによって、重要ポイントの理解を確認することができます。また、チェック問題は上下巻あわせて約 450 問とたいへん豊富です。

この問題収録数の多さが、2分冊という構成になった理由のひとつではないかと、わたしは推測しています。

2級受検用の定番テキストのひとつといえそうで、本書を選んで学習を進めていらっしゃる方も多いようです。

 

最短合格 2級FP技能士〈’10~’11年版 上巻〉

最短合格 2級FP技能士〈’10~’11年版 下巻〉

 ⇒ affiliated with
 (2011.08.28 21:00)