資本回収係数とは
資本回収係数 (Capital Recovery Factor, CRF) は、元本を一定利率で複利運用しながら、毎年一定金額を一定期間 取り崩し ていくとき、 毎年いくら ずつ受け取りができるかを計算するときに利用します。この係数を用いることで、現在の資産から将来にわたってどれくらいの定期収入を得られるかを具体的に把握できます。
『毎年の取り崩し額(年金額) = 現在の金額(元本) × 資本回収係数』で、求めることができます。
元本から「毎年いくら受け取る/返すか」を求める
資本回収係数
- 借入金
- 3,000万円
- 年利
- 1.5%
- 返済期間
- 30年
- 年間返済額
- 約124.8万円済
上記の説明では、元本を一定利率で複利運用しながら年金額で受け取る側の利用を紹介しましたが、その逆の「支払う側」から見ることによって、資本回収係数は借入金の返済計画にも利用されます。下記の例のように、住宅ローンや事業資金などの借入金に対して、元金と利息を合わせて毎年(または毎月)いくら返済していく必要があるかを算出する際に、この係数が用いられます。この場合、現在の金額(元本)は借入金総額に、毎年の取り崩し額(年金額)は毎年の返済額に相当します。





