コンピュータネットワークの基礎 ④ ネットワークケーブルとコネクタ
ネットワークを構築する上で不可欠な要素が、データの伝送を担うネットワークケーブルと、機器同士を接続するコネクタです。これらの種類や特性を理解することは、安定した高速なネットワーク環境を実現するために非常に重要です。
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ネットワークを構築する上で不可欠な要素が、データの伝送を担うネットワークケーブルと、機器同士を接続するコネクタです。これらの種類や特性を理解することは、安定した高速なネットワーク環境を実現するために非常に重要です。
ツイストペアケーブルは、LAN配線で最も一般的なケーブルです。内部にはペア状に撚られた銅線が含まれており、電磁ノイズの影響を低減する効果があります。
ツイストペアケーブルの内部銅線は、その構造によって「単線(Solid)」と「より線(Stranded)」に分けられます。
ツイストペアケーブルは、通信速度や周波数帯域に応じて、カテゴリ(Cat)で分類されます。カテゴリ番号が大きいほど、より高速な通信と広い周波数帯域に対応します。
イーサネット接続において、機器の種類に応じてケーブル内の配線順序が異なります。
光ファイバーケーブルは、電気信号ではなく光信号を用いてデータを伝送するケーブルです。電磁ノイズの影響を受けず、長距離かつ高速な通信に適しています。主に基幹ネットワークやデータセンター、FTTH(Fiber To The Home)などで利用されます。
同軸ケーブルは、中心導体を誘電体で覆い、さらにその外側を外部導体(シールド)で覆った構造のケーブルです。
かつてのイーサネット(10BASE-2など)で広く使用されていましたが、現在はLAN配線ではほとんど使われていません。TVアンテナやケーブルテレビ、監視カメラシステムなどで現在も利用されています。
ツイストペアケーブルで最も広く使われるコネクタです。8本のピンで構成されており、イーサネットの標準コネクタとして世界中で利用されています。差し込み口の形状もRJ-45型で統一されていますが、対応するカテゴリ(Cat)によって性能が異なります。
光ファイバーケーブルの端子として使用されます。種類によって形状や特徴が異なります。
古いイーサネット(10BASE-2など)やビデオ機器、測定器などで使用されていた、ねじ込み式またはバヨネット式の同軸ケーブルコネクタです。
ネットワークケーブルを敷設する際には、性能を最大限に引き出すためにいくつかの注意点があります。