損益分岐点とは、売上高と費用が等しい額となり、損益がゼロとなるポイントのことです。
損益分岐点とは、売上高と費用が等しい額となり、損益がゼロとなるポイントのことです。そして、この損益分岐点における売上高を損益分岐点売上高といいます。
一般に、損益分岐点売上高のことを損益分岐点ということが多いようです。
損益分岐点における損益分岐点売上高を算出する際の費用は、固定費と変動費に分類します。
固定費は、売上高に関係なく発生する一定の費用です。
変動費は、売上高に比例して変動する費用です。
損益分岐点売上高 | = | 固定費 | = | 固定費 | = | 固定費 |
1 -(変動費 ÷ 売上高) | 1 - 変動費率 | 限界利益率 |
変動費率 = 変動費 ÷ 売上高。変動費率は、売上高に対する変動費の割合にあたります。
限界利益率 = 1 - 変動費率。
損益分岐点比率(%) | = | 損益分岐点売上高 | × 100 |
売上高 |
損益分岐点比率が100 %未満であれば利益が生じることになります。100 %を超えると損失が発生することになります。
損益分岐点は、企業分析の中のひとつの分析手法として用いられるほか、目標売上高の算定の際などにも用いられます。
損益分岐点を求めるには、費用を固定費と変動費に分類することが必要です。さらに、変動費は売上高と比例関係にあることも必要です。実際の費用の発生は、さまざまな条件と絡んで複雑化している場面もありますので、この点については工夫していくことになるでしょう。