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Movable Type のアップグレードに WiMAX を使って

ブログソフトウェアの Movable Type http://www.sixapart.jp/movabletype/ にて、2009年06月18日、Movable Type 4.261 が公開されています。

レンタルサーバーで Movable Type を利用していますので、アップグレードを行いました。

ダウンロードとアップロードに、あと数日で試験サービスが終了する WiMAX を利用してみました。

このときの WiMAX 速度は、下り約 11 Mbps、上り約 1.5 Mbps。

Movable Type 4.261 のダウンロードファイル( zip 形式の圧縮ファイル)のサイズは、約 6.9 MB。WiMAX でのダウンロードは一瞬で終了しました。

この Movable Type 4.261 ダウンロードファイルを解凍して、レンタルサーバーにアップロードする準備をします。

これまで使用していた config.cgi、WYSIWYG(ウィジウィグ)エディタプラグインの TinyMCE、テンプレート(テーマ)ファイルを、その解凍した Movable Type 4.261 のフォルダーにコピーします。

そして、その全ファイルをレンタルサーバーにアップロードします。ファイル数は 3,000 以上。

アップロードには、フリーの FTP ソフト FileZilla http://filezilla-project.org/ を使用しています。FTPS、FTPES が利用できるようになってからは、この FileZilla ばかりとなりました。

これまでは、So-net ADSL 12M で自宅から上り約 0.7 Mbps でアップロードしています。時間を測定するのも忘れるほど時間がかかります。アップロード中は、ほかのことをしていて、1時間ぐらいしてみてみるとアップロードが終わっている、というような感じです。

今回は、WiMAX で自宅から上り約 1.5 Mbps。それでも結構時間がかかります。多数のファイルアップロードだからかもしれません。結局は、アップロード途中でほかのことをはじめてしまい、同じく1時間ぐらいしてみてみるとアップロードが終わっていました。

WiMAX 試験サービスが開始した頃は、通信途中でなぜだか WiMAX 接続がよく切れていましたので、3,000 以上のファイルをアップロードしようとは、とてもではないが考えられず、さらに、アップロード途中で放置するなんて、なおさらのことのように思えました。

その点、最近の WiMAX 接続の安定性は増しているようです。

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 (2011.08.28 21:00)