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2009年4月アーカイブ

小川町から浅草橋までの WiMAX 電波状態

今回は、靖国通りに沿って、小川町交差点から浅草橋交差点まで WiMAX 電波状態を確認しながら歩いてみました。

小川町交差点には、東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅と都営新宿線の小川町駅の出口があります。その出口を出て、KOJINSHA SA5KL08A に UQ WiMAX UD01NA を差し込んで接続をはじめてみると、電波状態は MAX の ”最強” でした。

IE8 で So-net の動画ニュースにアクセスしながら進みます。ディスプレイをずっと見ながらだと危ないので、この音声でも接続状態を確認しながら、ちらちらっとディスプレイで電波状態を確認していきました。

この小川町交差点から東方向へ歩き出します。電波状態は "" 。これまで何ヶ所か電波状態が "最強" の地点がありましたが、どれもピンポイントであるように感じます。

次の淡路町交差点までは "" でしたが、淡路町交差点を過ぎると "" に。そして、須田町交差点近くでは "" でした。

須田町交差点で信号待ちをしていると、So-net の動画ニュースの音声が途中で途切れました。ディスプレイのをみてみると、「認証中」、「ネットワークアドレスの取得」、「接続中」と、再接続していました。 20 秒ほどで、So-net の動画ニュースの再生が再開しました。基地局移動(ハンドオーバー)だったのかもしれません。この直後、電波状態は "" となりました。

須田町交差点から岩本町交差点へは、JR の高架下を通ります。電波状態にはほとんど影響なかったようです。

岩本町交差点での電波状態は "" 。首都高速の高架下を通りますが、この直下でも影響はほとんどないようです。ただ、少し離れたところで一時的に "微弱" となりました。

岩本町交差点から東神田交差点の間では、おおむね "" 。時折、 "" になったりします。

東神田交差点では、"" 。浅草橋交差点の直前まで、この "" の電波状態が続きました。

接続が途切れたのは、須田町交差点付近で1度だけでした。それでも、おおむね安定した電波状態で WiMAX 接続ができる区間といえそうです。

PLANEX GW-USMicroN のソフトウェアアクセスポイント機能を試してみました。

PLANEX 11n Draft2.0/g/b対応 無線LAN 小型USBアダプタ (WPSボタン) GW-USMicroN
(amazon.co.jp 商品詳細ページリンク)

GW-USMicroN の特徴を簡単に。IEEE802.11n Draft 2.0に対応(最大で 150 Mbps)している超小型の無線LANアダプタです。無線 LAN クライアントのほかに、ソフトウェアアクセスポイント機能により、無線 LAN 親機としても動作します。

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GW-USMicroN を使って、試そうとしていることは、WiMAX 接続をインターネット接続の共有にして、無線 LAN で接続している iPod touch でインターネット接続を利用してみようということです。

これまで、手持ちの無線 LAN アクセスポイント機器でも試していますが、GW-USMicroN のソフトウェアアクセスポイントによって外見がシンプルになります。

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これに使用する PC は、このブログではもうおなじみの KOJINSHA SA5KL08A。500 MHz の CPU、1 GB に拡張したメインメモリーを搭載しています。

まずは、GW-USMicroN のソフトウェアをインストールします。付属 CD-ROM を使用します。自動でインストーラーが起動し、インストールを開始しましたが、これがうまくいきませんでした。SA5KL08A に標準搭載されている無線 LAN アダプターの影響ではないかと、わたしは思っています。

PLANEX の Web サイト http://www.planex.co.jp/ で、最新ソフトウェアが公開されていましたので、こちらダウンロードして実行しました。途中、正常に動作しないかもしれませんというようなワーニングメッセージが表示されましたが、インストールは完了しました。

GW-USMicroN のユーティリティでアクセスポイントモードに切り替え、SSID やセキュリティの設定をして、WiMAX 接続をインターネット接続の共有にして、ウイルスセキュリティのファイアウォールの設定を確認して、iPod touch の無線 LAN 接続の設定をして、このような手順で iPod touch でインターネットへの接続ができました。

アクセスポイントモードに切り替えると、自動で ICS(インターネット接続の共有)が設定されるようですが、DHCP がうまく働かなかったようなので、手動で設定をやり直しました。後日、もう一度確認してみようと思います。

SA5KL08A の CPU 使用率は最低でも 20 %前後で、常に CPU 負荷がかかっているようです。また、手持ちの無線 LAN アクセスポイントを使ったときよりもスピードがワンテンポ遅いと感じられました。PC ソフトウェアのアクセスポイントですから PC の性能によるところもあって当然・・・。

きょうの通勤時、この新しい構成を屋外でも試して、みてうまくいきました。

と、ここであることに気がつきました。SA5KL08A 標準の無線 LAN 接続設定がなくなっていること。

一応、その復旧ができるのか確認のため、GW-USMicroN ソフトウェアをアンインストールして再起動しました。ハードウェアのインストールがはじまり、もとの状態に戻ったようです。

SA5KL08A 標準の無線 LAN アダプターを有効な状態のままにして、GW-USMicroN ソフトウェアを再インストールすると、今度は、両方の無線 LAN アダプターを認識しながら進行していきます。

WiMAX 電波とコンクリートの壁

自宅で WiMAX に接続するときは、USB 延長ケーブルを利用して、データ通信カードを窓際の高めの位置に置いています。

きのう、WiMAX ソフトウェアアップデート後は自宅室内での接続が驚くほど安定した、というようなことを投稿しました。

WiMAX データ通信カードが届いた日に、テーブルの上に置いたときは圏外でした。それ以降、テーブルの上で試したことがなかったので、もう一度、試してみました。やはり圏外でした。

自宅には、南東側と北西側に窓があります。WiMAX データ通信カードが届いた日に、両方の方角の窓で試してみたところ、北西側は圏外でしたので、それ以降、ずっと南東側で接続しています。きのう、北西側で試してみたところ、電波状態は微弱で接続することができました。

それでも、窓の下のコンクリートの壁の高さに置くと、圏外になります。何度か上げたり下げたりして試してみると、壁より上の窓の高さでは接続し、壁の高さより下になると必ず圏外になります。

WiMAX に割り当てられている 2.5 GHz 帯の電波は、コンクリートの壁などで電波が大きく衰退する、みたいな内容のことを何かで読んだ記憶があります。

これほど明確に影響があるのか、と驚きました。もともと電波が微弱だったから、なおさらなのかもしれません。

南東側に戻って、データ通信カードは窓のだいぶ高い位置に置いています。南東側にあるバルコニーの右側面はコンクリートの壁で、上部に 30 cm ほどの隙間があります。WiMAX 基地局がこの右側面の方向にあるような気がしています。

データ通信カードの位置を変えながら、また、試してみたいと思います。

2009 年 4 月 14 日に UQ WiMAX ソフトウェアアップデートを実施して 2 日経ちました。

UD01NA という機種の無償貸与を @nifty WiMAX 試験サービス http://setsuzoku.nifty.com/wimax/ から受けています。

UD01NA についての主な改善点は、「通信処理を最適化し通信性能を向上致しました。」とのことでした。

アップデート後は、自宅室内での接続が見違えるほど安定するようになりました。

自宅室内では、USB 延長ケーブルを利用して窓際にデータ通信カードを固定して、デスクトップ PC につないで、WiMAX 接続をほぼ毎日試しています。

アップデート前の10日間ほどは、自宅室内の利用では数十分から数秒で接続が切断されてしまい、再接続していました。特にアップデート前日の 4 月 13 日は、接続しても数分で切断されて、その繰り返しとなっていました。

アップデート後の2日間は、1時間以上でも接続が維持されています。途中で接続が切断されることがなくなりました。また、アップデート前は窓際 1 cm ほどの位置にデータ通信カードを固定していましたが、アップデート後は窓際 10 cm ほどのところに置いています。

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電波強度はでアップデート前後でほぼ変わりありませんが、USEN のスピードテスト http://www.usen.com/speedtest/ でアップデート後は、だいたい2.5 Mbps から3.5 Mbps となり、0.5 Mbps 程度よくなっています。

WiMAX ソフトウェアアップデート

@nifty WiMAX 試験サービス http://setsuzoku.nifty.com/wimax/ で無償貸与を受けている UD01NA という USB タイプの WiMAX データ通信カードのソフトウェアアップデートが 2009 年 4 月 14 日に公開されました。

アップデートは、UQ WiMAX の Web サイト http://www.uqwimax.jp/ からダウンロードできますし、 UQ WiMAX Connection Utility の「設定」メニューから「ソフトウェアアップデート」コマンドを選んでもできます。

UD01NA、UD02NA の2機種については、主な改善点について「通信処理を最適化し通信性能を向上致しました。」とあります。

わたしは、ユーティリティからソフトウェアアップデートを実施しました。

公開された 4 月 14 日にアップデートして、きょうまで 2 日間使ってみたところですが、だいぶ接続が安定したように感じられます。この2日間は、主に自宅のデスクトップ PC での利用です。USB 延長ケーブルを使って、窓際にデータ通信カードを固定しています。電波強度は微弱からです。

デスクトップ PC にインストールしてあるユーティリティの通信履歴をみてみると、3月下旬は、通信時間が1時間以上連続した日が数日ありましたが、4月になって再接続の発生が増加して、通信時間が数秒から数十分のログばかりとなりました。ソフトウェアアップデートが公開される前日の 4 月 13 日は接続しても数分での切断が繰り返されていましたので、自宅での利用はもうやめようとさえ考えていました。

4 月 14 日のアップデート後は、通信時間が1時間を超えても切断されることがなくなりました。通信量が100Mバイトを超えているログも残っています。

自宅での電波強度は微弱からで変わりありませんが、接続状態が相当改善されたと感じられます。

錦糸町から両国までの WiMAX 電波状態

東京・墨田区の錦糸町から両国まで、WiMAX 電波をチェックしながら歩いてみました。

スタートは、錦糸公園。ここから、総武線の北側に平行に通っている北斎通りを直進し、江戸東京博物館の北側を抜けて、両国国技館前と両国駅西口前を通り、両国橋を渡って、浅草橋交差点までです。

UQ WiMAX のWeb サイト http://www.uqwimax.jp/ で公開されているサービスエリアによると、両国駅付近は 2009 年 9 月末までに拡大予定のサービスエリアになっています。

錦糸公園の北側には、ショッピングモール olinas があることでよく知られています。WiMAX 電波強度はおおむねでした。付近ではビル建設が進められています。

錦糸公園から北斎通りを進み、錦糸町駅北口前を通ると WiMAX 電波強度はに。その先のアルカタワーズ脇になると、 WiMAX 電波強度はおおむね。そのアルカタワーズ脇を抜けて、大横川親水公園にさしかかると、WiMAX 電波強度は突如として MAX の最強となりました。

正面遠方に江戸東京博物館の建物の一部をみながら、北斎通りを進みます。WiMAX 電波強度は弱まっていきます。三ッ目通りと交差する亀沢四丁目交差点を過ぎてしばらくすると WiMAX 電波強度は圏外に。この先、「圏外」と 「WiMAX を探しています」、「認証中」の表示が繰り返され、接続までには至りません。

江戸東京博物館前に到着すると、WiMAX 電波強度はで、接続されたものの、江戸東京博物館と両国中学校の間にある歩道を歩いていくと、再び「圏外」、 「WiMAX を探しています」、「認証中」の繰り返しになります。この状態は、両国国技館前、両国駅西口前でも続きます。

両国駅西口前付近では「回線契約がありません」といったエラーメッセージをはじめてみました。認証がうまくいっていないのでしょう。気にしないで進みます。

国道 14 号線にでて、両国橋を渡ります。首都高速の高架下を抜けたあたりから WiMAX 電波強度はになり、やっと接続となりました。

浅草橋交差点では、WiMAX 電波強度はおおむねでした。

次回はどこを歩いてみようかな。

WiMAX 通信機能の内蔵

ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/ において、

という記事が公開されています。

WiMAX 普及のキーポイントのひとつとして、WiMAX 通信機能内蔵デバイスの登場があると思います。ちなみにそのほかのキーポイントは、MVNO(仮想移動体通信事業者)、基地局設置、料金体系があげられそうです。

インテルでは、Wi-Fi と WiMAX の両方をサポートする通信モジュールを開発し、UQ WiMAX 本サービス開始となる 2009 年 7 月には、その新しい通信モジュールを搭載した PC が発売される見通しをすでに発表していました。

WiMAX 通信機能を内蔵したノート PC の登場は第一ステップであろうとわたしは感じます。さらに携帯用デバイスへの搭載が進んでいくことをわたしは期待しています。

WiMAX 接続を Windows XP のインターネット接続の共有機能を利用して共有にし、無線 LAN アクセスポイントを使って iPod touch の Wi-Fi で WiMAX 接続のインターネットを利用してみたことは、これまでに何度か投稿してきました。

ただ、これまで、Windows XP にインストールしてあるウイルスセキュリティのファイアウォールの設定については触れてきませんでした。

ウイルスセキュリティのインストールしてある Windows PC でインターネット接続の共有を利用する場合、ウイルスセキュリティのファイアウォールの設定においても「新しいネットワーク検出時の動作」について「インターネット接続共有に最適な設定を適用する」チェックボックスをオンにしておこことと、共有する接続について、「トラフィックの管理方法を選択してください」の「このエントリを以下のゾーンに設定します」で「インターネット接続共有設定」を設定する必要があります。

この設定作業は、インターネット接続のネットワークアドレスが取得されている状態で行う必要があります。WiMAX 接続がはじまるとネットワークアドレスは自動で取得され、ウイルスセキュリティのファイアウォールは自動でこのネットワークアドレスを認識します。

では、ウイルスセキュリティのファイアウォールが、最初の設定以降、 WiMAX 接続のネットワークアドレスを認識するタイミングは?

ウイルスセキュリティのファイアウォールの「ネットワークと IP アドレスのリスト」を開きっぱなしにして観察してみることにしました。

そのタイミングのひとつとして、その接続の共有を利用する環境が整う、たとえば iPod touch を起動して DHCP の IP アドレスを取得して Wi-Fi 接続が確立するタイミングがあるようです。

このようなことをなぜ気にしはじめたのかといいますと、WiMAX 接続が切断され、再接続すると、WiMAX 接続のネットワークアドレスが変わります。すると、それまで、 iPod touch の Wi-Fi 接続でインターネット接続の共有が利用できていたものが、できなくなってしまっていました。

観察していると、ウイルスセキュリティのファイアウォールが、WiMAX 再接続時の新しいネットワークアドレスを反映できていないため、結果として遮断しているようにみえました。

iPod touch の Wi-Fi 接続をやり直す、あるいは、DHCP リースを更新する、といったことで、100 %でもないのですが、ウイルスセキュリティのファイアウォールに新しいネットワークアドレスが反映されて、インターネット接続の共有が利用ができるようになる場合もあるようです。

つまり、WiMAX 接続の共有のアイデアは、結構面倒くさいことになるということです。WiMAX 接続は、接続後数分で再接続を数回繰り返してしまう場面があります。

そのほか、iPod touch のメールで、GMail を IMAP で利用する場合、この面倒な接続環境ではうまくいかないことがわかりました。ウイルスセキュリティのファイアウォールで遮断されていることがわかりました。IMAP のポートを開放する設定を加えあげるとメールの読み込みができるようになりました。

WiMAX 接続の共有は、よさそうなアイデアだと思ったのですが・・・。

きのう、UQ WiMAX データ通信カード UD01NA で UQ WiMAX ソフトウェアアップデートを実施しました。

UQ WiMAX Connection Utility のバージョンは、1.3.0 に。

このバージョンで、「設定」メニューの「ソフトウェアアップデート」を実行してみると、「Administrator(権限のあるアカウント)にてログオンしてから実行してください」といエラーが表示。実行している OS は、Windows Vista。

これは、前回バージョンとは異なる動作です。

UQ WiMAX Connection Utility を終了して、ディスクトップにある「WiMAX GO」のアイコンをマウスで右クリックして表示されるメニューの中から「管理者として実行(A)...」を選択。UQ WiMAX Connection Utility が起動して、WiMAX 接続がはじまり、これで「設定」メニューの「ソフトウェアアップデート」が実行できるようになりました。

UQ WiMAX 小型屋内用基地局を設置

ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/ において、

という記事が公開されています。

記事によると、東京駅は地下通路を含め構内全域で通信できるように、小型屋内用基地局を設置したとのことです。空港など公共の場を中心に小型屋内用基地局の設置を進めていくとのことです。

東京駅地下通路を利用することがあれば試してみたいと思います。

また、家庭やオフィスでの利用に向けて、リピータを準備しているとのことです。2009 年末に実用化の見通しらしいです。このリピータは、屋外の電波を屋内へ増幅して中継するものです。リピータはネットワーク用語で、身近なところではリピータ HUB などが LAN の中継装置としてあります。LAN を延長し、そのために信号を増幅するものです。

5年ほど前、いまはもう終了してしまいましたが、@FreeD という PHS データ通信サービスでも屋内利用に向けてリピータが発売されていて、自宅で使っていたことが思い出されます。電池でも動作する装置でした。

UD01NA で2台目のアップデートは・・・

さきほど、UD01NA で UQ WiMAX ソフトウェアのアップデートを実施して、そのことを投稿しました。

このアップデートは、UD01NA を接続したデスクトップ PC で行いました。そのあと、ミニノート PC に UD01NA をつなぎかえて、こちらの PC についてもアップデートしようとしました。

ミニノート PC で WiMAX に接続して、UQ WiMAX Connection Utility の「設定」から「ソフトウェアアップデート」を実行しました。ダウンロードがはじまり、プログレスバーが進行していきます・・・が、ありえないほど遅い。

そういえば、デスクトップ PC での WiMAX ソフトウェアアップデート後に UQ WiMAX Connection Utility のデバイス情報をちらっと見たとき、ファームウェアもバージョンアップしていました。

その UD01NA を、まだバージョンアップしていない ミニノート PC につなげたため、バージョンの不整合のためかもしれない、と勝手に推測しました。

UQ WiMAX の Web サイトからデスクトップ PC でアップデートをダウンロードして、ミニノート PC でそれを実行したほうがいいのかもしれない、と考えました。

それと同時に、UD01NA が保持しているインストーラで再インストールした場合、どういうバージョン構成になるのだろう、と思いつきました。

ミニノート PC からアンインストールして、再度 UD01NA をつなげて、インストールしてみました。

再インストール後、 UQ WiMAX Connection Utility のデバイス情報を見てみると、すべて初期のバージョンになっていました。ファームウェアのバージョンも初期のものです。

ひょっとしたらファームウェアのバージョンアップと同時に、このインストーラもバージョンアップに対応していたりして・・・、なんてことをひそかに思っていたりしましたが、それはなかったようです。

そして、ソフトウェアアップデートを実施しました。今度はスムーズに進みました。

ただ、忘れていたことが・・・。ミニノート PC では、WiMAX 接続をインターネット接続の共有にしていましたが、再インストールしたことによって、WiMAX 接続が新しい接続となり、この新しい接続に対してインターネット接続の共有を設定し直し、さらに、ウイルスセキュリティのファイアウォールの設定でもインターネット接続の共有を設定し直すことになりました。

UQ WiMAX ソフトウェアのアップデート

今週は週末までは雨の予報です。雨の中では、屋外で WiMAX を利用してみようという気にはさすがに・・・。

本日、UQ WiMAX の Web サイト http://www.uqwimax.jp/ にて、「UQ WiMAX データ通信カードの Mac 対応および Windows 対応ソフトウェアのバージョンアップについて」という公開がありました。

さっそく、ソフトウェアアップデートを実施してみました。

わたしが @nifty WiMAX 試験サービス http://setsuzoku.nifty.com/wimax/ より無償貸与を受けている UD01NA については、「通信処理を最適化し通信性能を向上致しました。」とのことです。

アップデート後、UQ WiMAX Connection Utility のバージョン情報をみてみると、1.3.0 となりました。

アップデートによって、いますぐに何かを実感できるというわけではなさそうですが、しばらく使い続けていくうちに何かが感じられるかもしれません。

また、これまで UQ WiMAX データ通信カードは、Windows PC にしか対応していませんでしたが、UD01SS、UD02SS の2機種について Mac 対応されたとのことです。

東京・日本橋の WiMAX 電波強度

都営浅草線の日本橋駅出口から JR 東京駅八重洲口付近まで、WiMAX 電波強度をチェックしながら歩いてみました。

都営浅草線の日本橋駅出口のある江戸橋一丁目交差点では、圏外の表示でしたが、永代通りを日本橋交差点に向かって歩き出すと、すぐに電波強度が微弱となり、接続がはじまりました。そしてほどなく、電波強度はに。

コレド日本橋の前を通って、日本橋交差点で中央通りの銀座方向へ。高島屋の前を通って、ここら辺でも電波強度は

そして、東京駅八重洲口の建物が見えてきたところで、電波強度はに変化しました。東京駅八重洲口へ向かっていくと、電波強度はときどきとなります。

戻るときは、高島屋と高島屋新館の間など、大通りから一方通行の細い道に入ってみました。道の両側にはビルが建ち並んでいます。電波強度はおおむね。一瞬、電波が消える場面がありましたが、接続はずっと維持されていました。

ビルが建ち並んでいるようなところでは、大通り以外では電波が無いのでは?と思っていましたが、意外にもそうではなかったようです。

@nifty WiMAX 試験サービス 3 週間経過

@nifty WiMAX 試験サービス http://setsuzoku.nifty.com/wimax/ を利用して 3 週間が経過しました。

※上記の Web ページでは、2009年 4 月 10 日(金)から 4 月 19 日(日)の期間で @nifty 会員の方でモニター 30 名を募集しています。

わたしは、ほぼ毎日、@nifty WiMAX 試験サービスに接続しています。自宅が中心です。自宅ではデータ通信カードつなげた USB 延長ケーブルを窓際に固定して、デスクトップ PC で試しています。電波強度を確認しながら少しずつ位置をずらしてみて、これまでの最高は、電波強度””で、USEN のスピードテスト http://www.usen.com/speedtest/ では、2 Mbps といったところです。

自宅の ADSL が 8 Mbps ですので、ちょっと物足りなさを感じています。

屋外でもこれまで数カ所で試してみました。電波強度が MAX の”最強”だった地点は、わたしの住んでいる東京都江戸川区内の篠崎公園第2有料駐車場(3 月 29 日)、東京都千代田区の東京国際フォーラム前・等々力操車所前行バスのりば付近( 4 月 3 日)。USEN のスピードテスト http://www.usen.com/speedtest/ では、どちらも 4 Mbps から 5 Mbps。

そのほか、葛西の旧江戸川沿いと、日本橋でも WiMAX 接続を試してみました。電波強度はどちらもおおむね””から”微弱”。USEN のスピードテスト http://www.usen.com/speedtest/ では、どちらも 1 Mbps から  2Mbps。

これからも屋外での WiMAX 接続を試してみたいと思います。

また、屋外では、ミニノート PC に無線 LAN アクセスポイントをつなげて、その電源は USB パワーケーブルで ミニノート PC から供給して、さらに、Windows XP のインターネット共有接続を利用して、WiMAX 接続を共有にして、iPod touch から Wi-Fi 経由で、インターネットに接続してみました。バッテリーの減りが早いのですが、とりあえずうまいこといっています。

Dsc02008

また、アイデアが浮かびましたら試してみたいと思います。

WiMAX ウォーキング 葛西・旧江戸川

WiMAX 端末を持って WiMAX 接続の状況をみながら、ウォーキングに出かけてみました。

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東京都江戸川区の今井水門から旧江戸川沿いに歩いて JR 葛西臨海公園駅まで、往復して約 12 km ぐらいのルートです。対岸は千葉県浦安市になります。今井水門といっても知っている人しかわからないと思いますので、 JR 葛西臨海公園駅からはじめます。

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UQ WiMAX は、JR 駅構内で快適に利用できる場合が多いようです。JR 葛西臨海公園駅では、駅前の噴水近くのベンチでの電波強度はでした。USEN のスピードテスト http://www.usen.com/speedtest/ では、4.495 Mbps。駅建物に近づいていくと、電波強度は微弱。2 Mbps 前後に落ちました。思ったよりも・・・という感じでした。公園内方面など、うろちょろしてみればまた違うのかもしれません。またの機会に確認してみようと思います。

JR 葛西臨海公園駅から東京ディズニーリゾートのある舞浜方面へ歩いていくと(1 km ぐらい?)、旧江戸川の河川敷にでます。そこからその旧江戸川沿いに上流へと 5 km ほど歩いていくと、今井水門があります。このルートは 3 年ほど前にメタボ解消のためのウォーキングコースのひとつにしていたものです。

KOJINSHA SA5KL08A のディスプレイをずっとみながら歩くのも危ないので、日経ブロードバンドニュース http://www.nikkei.co.jp/bb/ の音声を聴きながら接続状態を確認することにしました。SA5KL08A の 500 MHz の CPU では、映像のほうが 5 秒に 1 コマ程度となってしまいますが、音声のほうは大丈夫でした。

葛西臨海公園から旧江戸川沿いに上流へと歩いて 2.5 km ほどのところに 葛西橋通りの浦安橋があります。この区間の電波強度はおおむね微弱。なぎさニュータウンの高層住宅群の近くと、道路・鉄道の高架橋の近くをのぞいては接続状態は安定していました。

この区間の途中、消防訓練場の付近で、再接続が発生しました。4回ほど行ったり戻ったりしてみたのですが、そのたびに必ず自動的に再接続が発生しました。基地局移動の地点なのかもしれません。あるいは局地的に電波が届いていないのかもしれません。4回とも失敗することなく自動で接続されました。ただ、日経ブロードバンドニュースは止まったままになってしまいました。

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その上流、浦安橋から今井水門までの約 2.5 km の区間は、だいぶ接続が不安定でした。電波強度はおおむね微弱。たびたび接続が切断されます。さきほどの消防訓練場の付近の再接続は自動で行われていましたが、この区間での再接続は、ユーティリティーの接続ボタンを自分で押さないと行われませんでした。切断の状況によって違うのかもしれません。

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往復 3 時間ちょっとのウォーキングでした。SA5KL08A のバッテリーはギリギリのところでした。

UQ WiMAX FAQ によると

先日は、自宅での WiMAX の接続で「認証中です」で止まってしまう現象を投稿しました。

UQ WiMAX http://www.uqwimax.jp/ の FAQ のページ
http://www.uqwimax.jp/service/support/faq/detail0174.html(2009 年 4 月 10 日現在)に

Q.以下のどれかが表示され続けます。
 ・「WiMAXを探しています」
 ・「認証中です」
 ・「WiMAXに接続処理中です」
 ・「ネットワークアドレスを取得中です」

についての回答がありました。

昨晩と今朝の現象は、これまでとはちょっと違い、接続後 10 分から 15 分するとユーティリティの表示から電波が消えて切断され、引き続き自動的に再接続するときにはユーティリティの表示に再び電波が現れ「認証中です」まで進みますが、そこでストップしてしまいます。

上記の FAQ の回答を参照して、その状態のままでデータ通信カードを引き抜き、再びデータ通信カードを差し込むと、再接続が進み、WiMAX に接続ができるようになりました。このあとは、昨晩も今朝も、 1 時間以上使用していて切断するようなことはありませんでした。

数日間このような現象が続いてきていますが、この方法で対処しておこうと思います。

今朝の自宅での WiMAX は・・・認証中

昨晩の自宅での WiMAX 接続は、前々日のように 2 分から 3 分で通信が途切れてしまうようなことはなかったのですが、また別の気になる現象がでてきました。

こんどは、接続開始から 30 分から 40 分経ったところで、通信が途切れてしまっています。ユーティリティーの表示をみてみると、認証中で止まっていました。

ユーティリティーで切断して、再び、接続をしてみても、 認証中から先に進みません。

今回は、PC の再起動をしてみました。すると、WiMAX に接続できました。

そして、今朝も同様に自宅で WiMAX に接続。

すると、昨晩と同じように接続開始から 30 分から 40 分経ったところで、通信が途切れてしまっています。ユーティリティーの表示をみてみると、認証中でずっと止まっています。

ユーティリティーで切断して、再び、接続をしてみても、 認証中から先に進まないのは昨晩と同じでした。

また、PC の再起動をしてみると、WiMAX に接続できます。

まあ、試験サービス中ですから、・・・。PC の再起動で接続できることから、ドライバソフトウェアでの通信手順と内部メモリ処理との関係で何か不一致があるのかもしれません。簡単いえば、わたしが使っている PC 環境との相性が悪いということなのでしょう。

今夜の自宅での WiMAX は・・・途切れる

ほぼ毎晩、自宅でも WiMAX 接続を試しています。自宅では、USB 延長ケーブルを利用して、窓とカーテンの間のいつもの場所にデータ通信カードを固定しています。

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この場所での電波強度は微弱から。これはいつもの通りですが、今夜、いつもと違うのは、接続後 3 から 5 分で通信が途切れてしまうこと。ユーティリティーの表示では接続中になっているのですが、たとえば、ニュース動画が数分で途中で完全にストップしてしまいます。

ユーティリティーを使っていったん切断すると、WiMAX を探しています状態からなかなか進みません。

データ通信カードを抜いて、また、つなぎ直すと、再び接続されます。でも、数分経つとまたストップしてしまいました。

これを数回繰り返して、今夜はあきらめました。こんなときは PC を再起動してみると直ったりするのかもしれません。

とりあえず、こんな日もあるのでしょう。

一応、UQ WiMAX の Web サイト http://www.uqwimax.jp/ の障害情報工事のお知らせを参照してみました。該当はないようです。

前回の記事で、 Windows XP のインターネット接続共有機能を利用して、モバイル WiMAX の接続を共有に設定し、また、無線 LAN アクセスポイントを 5 V 対応の USB パワーケーブルで PC につないで電源供給(・・・自己責任・・・)して、LAN ケーブルも PC とつないで、外に持ち出せるようにして、そして、iPod touch の Wi-Fi 接続からモバイル WiMAX のインターネット接続を利用してみようと考えました。現在の手持ちの機器で考えたところ、このような構成になりました。

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A5 サイズの 300 ページ から 400 ページぐらいの書籍 2 冊分ぐらいで、かばんに入らないことはありません。

さらに、WIndows XP の電源オプションの設定で、「ポータブルコンピュータを閉じたとき」は「何もしない」、「コンピュータの電源ボタンを押したとき」は「シャットダウン」にそれぞれ設定しました。

かばんの中から PC を取り出さなくても、電源ボタンの操作だけで、起動とシャットダウンが行えるようにしました。

先日土曜日の出勤時と帰宅時に、WiMAX 電波調査済みの有楽町・東京国際フォーラム地上広場を徒歩(ゆっくりめ)で通過するおよそ 10 分間で試してみました。

朝の出勤時は、iPod touch の標準アプリのマップ天気株価、そして App Store からダウンロードした weathernews乗換案内GNReader を順番に起動して確認していきました。ばっちり OK でした。

夕方の帰宅時には、App Store からダウンロードした産経新聞を試してみました。10 分間では全ページのダウンロードはちょっと無理だったようです。

無線 LAN アクセスポイントの電源供給をしていたこともあり、PC のバッテリーの減り具合は大きかったです。

まずは、満足しています。

3D USB アダプタを使ってみました

今朝は、いつもより 1 時間ほど早く家を出て、通勤途中で、モバイル WiMAX を試してみることにしました。

KOJINSHA SA5KL08A に @nifty WiMAX試験サービス http://setsuzoku.nifty.com/wimax/ から無償貸与されている UQ WiMAX データ通信カード UD01NA を接続してみたところ、ちょっと持ち方が難しいことに気がつきました。

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ちょっとわかりにくいかもしれませんが、SA5KL08A と UD01NA の間に 1 cm 以上の隙間ができてしまっています。なおかつ、ちょうど左手で持つところと重なってしまっていて、持ちにくい状態になっています。

そこで、用意したのが、3D USB アダプタ。

サンワサプライ 3DUSBアダプタ AD-3DUSB8
(amazon.co.jp 商品詳細ページリンク)

あまり、くねくねといじくると壊れそうな感じですが、とても便利です。

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それでも多少隙間ができてしまいますが、持ちやすくなりました。

きょう、試してみた場所は、東京・有楽町の東京国際フォーラムの地上広場。ちょうど高い建物に挟まれた広場なので、電波があるのかちょっと興味がありました。

JR 有楽町駅国際フォーラム口から、東京国際フォーラムの地上広場を立ち寄って、JR 東京駅方面の東京中央郵便局近くまで歩いて、モバイル WiMAX 接続を試してみました。

今回歩いたこのエリアは、すべて電波強度がでした。USEN のスピードテスト http://www.usen.com/speedtest/ では、4 Mbps から 5 Mbps。

TV TOKYO の Web サイト http://www.tv-tokyo.co.jp/ のニュース(WBS)などを視聴し、たまたま、次世代高速無線通信の特集が公開されていました。

SA5KL08A は非力ながらも、バッファされている映像はしっかり視聴することができます。しかし、次の映像のバッファが始まると、その間、途切れ途切れになってしまいます。ただし、通信速度が速ければ、その状態が短くなります。

さて、次回は、さらに無線 LAN アクセスポイントを持ち出して、iPod touch の WiFi で接続してみようと思います。

DSC02008.png

無線 LAN アクセスポイントは自宅で使用しているものです。USB パワーケーブルで PC から電源供給します。(これは自己責任になります。)自宅で試してみたところ、うまく接続できています。

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 (2011.08.28 21:00)